156にウレタン飲ませました。ステップをめくり、前傾にしてフロントに詰め、反対にしてリアに詰め。均等に発泡させるのが要です。取り返しがつきませんから。クルマによって、飲み込む量がバラバラです。156はよく入りましたのでかなり効いてるハズです。街乗りが激変するか?っていうとしませんが・・・。ある領域で必ず体感できるチューンです。

ランチアデルタ・EVOUに発泡ウレタンを流し込みました。左右のステップ部分とリアシートの下にたっぷりと。ステップの左右前後それぞれに穴開け加工を施し、車を傾けた状態で均等に流し込んで行きます。写真上の2缶を全て飲み込みました。軽量かつ、その剛性は少しの段差ではっきり感じとることができます。しかし、ただでさえその身をよじりながらコーナリングして行く車なので”どアンダー”になってしまうのでは?この車はアシが決まっていたので良さそうですが。こんどサーキットへ行くそうなので、ちゃんとそのあたりを報告します。
しかーし!! ウレタンは引火しやすく、もし事故をしてしまっても、溶接できないため、板金ができません。あしからず。料金はウレタンがどれだけ入るかで上下致しますが、ちなみにデルタは73,500円でした。


とーりあえずは、内装をがむしゃらにばらします。さすが水没事件以来、内装ばらすのは速い早い。

で、バーの仮組みです。ほんとに付くのぉ?ってビビりながらおおよその位置を決めて行きます。

バーに服を着せるのも大変です。どれだけ見た目をキレイに被せるか?っていうのも大事なテクと気配りです。

いよいよ本組みに入ります。しっかりと位置を決め、穴を開けて、ボルトナットで固定します。ジャッキで上げて、タイヤもはずして

固定部分は水の浸入も考慮し、シーリング剤を塗り込みます。内装も、キチンと付くべき場所に加工して取り付けます。絶妙に。

思った程乗り降りしにくい訳でもありませんでした。勿論剛性はさすがに心地よく胃にきます。CD飛ぶなぁと思いましたが付いてなかった。イサギイイ。

見て頂いた通り、非常に大変な作業です。取り付けだけならまだしも、ノーマル内装の加工組み付けが非常に大変でした。工賃はご相談下さい。仕上がりの良さ、見えないトコロの気配りにも自信を持ってます。


ロールバーワンオフ製作、バーの追加も承ります。お気軽にご相談下さい。